〔043〕岩屋山 (718m)

丹波市青垣町

2015年10月29日


兵庫100山に戻る

Road Map :県道7号線から”少年自然の家”への村道に入り、パラグライダー基地の表示を右に曲がる。
Route Map:舗装された道をパラグライダー基地を目指して車で走る。ダートは無しだった。
目的が変わってしまった
  おいらとしては昔の仕事仲間に会いに来ただけであるが、偶然にもツーリングで来ていた、これも昔の仕事仲間と出会い、彼らは体験フライとすると言うので付き合ってしまった。
結局、校長先生の加藤文博さんは仕事が忙しくてお昼を一緒することは出来ずに昔話しに
花を咲かせることは叶わなかった。
今日はなぜ飛ばなかったのか
  山で崩壊帯を歩くよりパラグライダーの方が遥かに安全だと思っているので、恐くはないが1度、フライトしてしまうとライセンスが欲しくなってしまいそうなのであえて体験フライトは止めにした。 スキューバーのライセンスは持っているが、ここ数十年、使ったことはない。危険な山登りもライセンス制しては如何なものでしょうか。 そう言えばロッククライミングにもライセンスは無かったなー。
高源寺の紅葉
  帰りに岩屋山の登山口である高源寺の前を通ってみたが、少し紅葉が始まっている位で旬はもう少し先の感じだった。
今回は山歩きではなく、旧友である岩屋山を基地としたア・ロールアウトパラグライダースクールの
校長先生に会いに行った所、偶然にもツーリングで来ていた3人の友達と出会った。彼らの内、2人がタンデムフライトをすると言うので、その優姿を見学させて頂くことにした。
因みに岩屋山へは過去2回登っているが山登りを楽しむ程の山ではなかった。
兵庫100山』   今回は山歩きではなく友達のフライトを見学する。 自らは飛ばなかった。 
いわややま
ランディング場に行く前からヘルメットにアクションカメラを装着してやる気満々の石川さん。今日が初タンデムフライトだとか。
パラグライダースクールの事務所で受付と説明を受ける2人。
着地点まで標高差500mはあると言うランディング場まで車で送ってもらう。左はタンデムフライト2回目の斉藤さん、右は俺と同じく見学者の太田さん。共に元二輪の開発ライダーなので恐さはないはず。
今日は校長の息子さんである”加藤豪”さんにお会いすることが出来た。
パラグライダー競技で3度の日本チャンピオンを獲得しているとか。
琵琶湖までフライトした時には6時間掛かったと言われていたが、その
間は常に着地地点を探しているので6時間は感じなかったとのことだった。
石川さんのフライトの順番が廻って来た。風の状態も良くフライトOKの指示が出された。校長先生自らがタンデムをしてくれる。
フライト前に校長先生の入念なチェックが入る。
サポーターも居てランディングは巧く行った。後は華麗なるフライトを楽しんで下さい。
上昇気流に乗れないのか、高度が序々に下がって行く。でもフライトは順調だった。
これはスクール側の映像。石川さん、顔が強張っていまっせ!
スクール側からは魚眼レンズでフライト中の写真を80枚程を撮って貰え、その中の抜粋であるが、これには校長先生しか写っていない。
順番待ちと風待ちで長く待たされたが斉藤さんの番になった。彼はタンデムフライト2回目なので余裕が見られた。
同じくフライト前の校長先生の入念なチェックが入る。
ランディングでサポーターが走り過ぎる危ういシーンがあったが、順調にフライトに入る。
天気は薄曇りとなってしまったが、風も弱く軽快にフライトを楽しんでいる様子。
斉藤さんはフライト2回目なのでかなり余裕が見られる。
高度500m、眼下に青垣町の田園が広がる光景。
ライダー仲間では有名らしいクソ田舎にある大名草庵(おなざあん)で昼飯を食べることにしたが、平日なのに満席だった。
室内は満席だったので屋外のテーブルで食べことにし、サバ寿司、十割そばセット\1,600を頼む。みんなは喜んで食べていたが貧乏性のおいらには高過ぎる感じがした。